AhlulBayt News Agency (ABNA) イルナー通信によりますと、ウィーンでのIAEA国際原子力機関の四半期に一度の会議の席上で、ガリーブアーバーディー代表は、アメリカによる残酷で一方的な制裁の結果がイラン経済に与えた損失について語り、「核合意に残留している諸国は、過去の経験に基づきイランが受けた損失を補填し、 この合意を継続していくための下地を整えなければならない」としました。
そして、核合意の責務縮小のためのイランの措置について触れ、「イランは核合意における合意事項の第26条と第36条に則り、これまでに行ったすべての責務縮小措置を元に戻す用意があると表明している。しかしそのためには核合意残留諸国がその責務を実行に移すことが必要である」としました。
また、食糧と医薬品の確保に対しイランは制裁下になかったという米国の主張を指摘し、「アメリカは金融振替に制限を設けたり禁止したりする一方で、製薬会社や医療機器会社に脅しをかけ、実際にはイランへの医薬品や医療機器の輸出の障害となっている」と強調しました。